老化を基盤にしています

運動器疾患には、ある程度はっきりした原因があることが、多いことが一般的です。
例えば、ランニングをしていて、足首を捻ったことで、靭帯を損傷するといったことが相当します。
あるいは、そこまではっきりしていなくても、因果関係がある程度把握できるものもあります。
例えば、ランニングを毎日継続していたために、アキレス腱炎が起こったといったケースです。
しかし、同じ運動器系疾患であっても、五十肩の場合には、そうした原因が明確でないことがあります。
例えば、運動をしていないにも関わらず、何故か肩を動かすと、痛みが出ることがあるのです。
このように五十肩において、原因が明確でない理由は、加齢が関与するためです。
人間の肉体は、五十歳くらいを迎えますと、若い時とは異なる変化が起こります。
その変化は、身体全体に生じるために、当然ながら肩関節にも及ぶのです。
このように五十肩は、老化を基盤にしていることを認識して、医療機関を受診することが必要です。